9月30日(土)に鳴子温泉の中山平地区で行われたNPO法人「鳴子の米プロジェクト」(上野健夫理事長)主催の稲刈り交流会に参加してきました。
首都圏や仙台市などから約100人が参加し、理事長の上野健夫さんの田んぼで、冷涼地好適米「ゆきむすび」の手刈り、杭がけを行いました。
杭がけは、直立した棒に外側に向けて稲穂を交互にかけていき、自然乾燥させる方法です。
近年主流の機械による乾燥と違い、自然乾燥する杭掛けは非常に手間がかかりますが、干している間も葉や茎に貯まった栄養分がモミに移るために、味が良くなるといわれています。
最後は新聞紙を広げた面積ほど残して、畑の神様にお供え。この面積で約大人1日三食分の米がとれるのだそう。
収穫体験後は、ゆきむすびのおにぎり、豚汁、漬物などを囲み、みんなでお昼ごはんを楽しみました。当エンジョイ鳴子でも販売している天然アルカリイオン温泉水「玉鳴号」も出されていました。
また、ゆきむすびを使用している東京おむすび専門店「おむすび権兵衛」アパホテル神田神保町駅東店の達人スタッフの方々もおにぎり作りを披露していました。
中山平のキャラクター「ゆころん」のお披露目で、子供たちのテンションも最高潮になっていました。