鳴子峡は、宮城県を代表する紅葉の名所として知られ、宮城県の名勝に指定、全域が栗駒国定公園に含まれています。
今回は、鳴子温泉駅から鳴子峡の上流側にはある中山平温泉駅までJR陸羽東線で行き、そこから中山平遊歩道を歩き、見晴台を経由して鳴子峡レストハウスへ。
帰りは国道47号線を日本こけし館を経由して鳴子温泉に戻るというルートを歩きました。
JR陸羽東線は、紅葉の季節は、トンネルを抜け鳴子峡に入ったところで一時停止してくれます。
国道を歩いてレストハウスへ向かわれる人が多いのですが、この中山平遊歩道も下ったり登ったりしますが実は穴場のルートです。
中山平遊歩道の途中にある見晴し台の紅葉。実はここからも陸羽東線の線路が見えて知られざる穴場スポットになっています。
中山平遊歩道を抜けてレストハウスの手前にあるモミジの大木の紅葉。
鳴子峡レストハウス近くの紅葉
レストハウス周辺は紅葉狩りの人々で大変なにぎわいで、ソフトクリームや名物のキノコ汁には長い行列ができていました。
鳴子峡レストハウスから見る紅葉。切り立った崖の白い色とのコントラストがきれいです。
大深沢橋から見る紅葉。来るときに通ったJR陸羽東線のトンネルが見えます。
この場所は有名な写真スポットで、たくさんの人々がカメラを構えて、トンネルから出てくる列車を待ち構えていました。
古川方面からくる国道47号線も大渋滞。そんな国道沿いにもきれいな紅葉があります。
渋滞する国道を横目に帰りも歩きます。鳴子トンネルは歩道がないので、日本こけし館がある鳴子公園のほうを迂回します。
鳴子公園からは鳴子温泉の街並みも一望できます。紅葉の時期は鳴子温泉の町中も普段より人が多くなります。
今年は寒い日も多く、例年より紅葉が早かったようで、少しピークは過ぎている感じでしたが、やはり鳴子峡の紅葉は、規模、質ともにさすがだなと感じました。